歩き遍路の予算・日数について

日数・予算について
日数が延びれば、予算もかかると言う部分もありますので、一概に言えませんが、以下の条件で算出してみましょう。
*すべて歩く場合(公共交通機関など使わない)

*誰でもがんばったら出来る日数として40日間 

(1200km÷1日30km(時速5kmで歩いて6時間)=40日)

*宿に泊まる(普通の2食付き6000円くらいの宿)

*納経帳に納経する。

 

宿泊費6000円×40日=24万円

 

納経代300円×88カ所+納経帳代=3万円くらい

 

お昼ご飯とか1000円×40日=4万円

 

おやつ300円×40日=1万円ちょっと

 

ここまでで、32万円ですね。その他用品がとか、40万円弱と言ったところでしょうか、

 

その他に回るために必要なバックパックや衣類、靴なども考えると、それらが3~5万円くらいになるかと思います。
野宿をしたらっていう人もいますし、個人的には野宿推進派なのですが、これからしようとする人はお勧めしません。

理由は

*野宿道具にお金かかる

*野宿道具=かなりの重量増

*みんなが思っているほど野宿がしやすい環境では無い。

*技術や経験がないと地元の人に迷惑をかけながら回ることになる。

<ここが近年荒れてて問題なんです。道の駅や公園には野宿禁止の張り紙たくさんある現実。

 

 

と言うことで、野宿したかったら、やり方全部お伝えますが、初めてする人はかなり厳しいと思います。

 

野宿をするのであれば、後世に残せるようにマナー良くが最低条件です。

もう少し詳しく言うと「そう考え続ける姿勢が」最低条件です。

あなたが今から野宿をしようとしている場所な、近隣にあなたが住んでいるとしたら、あなたはどう思うか?と言うことを考え続けていくことと言う意味です。

(女性は、ダメ、ゼッタイ!くらいな勢いです。他で書きますが、安全とは言えない状況です。と言うか危険。しかも周りで見てる地元住民も気をもんで【見かねて】助ける様な状態になりかねないので、それは地元から見たらどう思いますか?って部分だったりもします。まぁ男性も似たりよったりなんでしょうが、、、別途詳しく書きます。)

 

もし、全てを野宿したいのであれば、、、

経験がない人では厳しいと思います。

と言うのが、現状四国はみんながあまりにも遍路目線でやりすぎて、荒れてます。それは普通の貧乏旅行者や地元住民みんなに迷惑をかけて、、、マスコミでは綺麗な情報しか出しません。普通の人もマイナスの情報は出すことを控えます。それがより一層荒らしています。現状出ている情報のほとんどが遍路目線での情報で、そもそも地元の人がいるので遍路が出来ると言う当たり前の立場の差を分からずに、遍路が中心となる情報で、地元の方に負担がいくと言うような状態は正常でしょうか?それがマスコミによって「何してもいいじゃないか、お遍路だもの」(あいだ○つお調)と洗脳されています。

遍路なんていうのはどこまでも自分自身との戦いでしかなく、具体的に言うと

「自分自身の欲と、世の中への迷惑とのバランス」

を考え続けていく部分での戦いとしてです。

ここで「私は迷惑かけてない」とか「人は生きていたら必ず迷惑をかけるでしょう」と開き直る人は「小学生の学級会レベルか」と突っ込みたくなるのですが、いろんな人の立場になって、よく考えていきましょう。

 

そのうちみんなが気がつく時があるかと思いますが、一刻も早くみなさんに気がついてもらい、一人ひとりがどれだけ周りに負担をかけているのかを認識して、皆さん自身がこの事実を発信をして行っていただくように願うばかりです。

 

経験のない人の野宿は無理だとは言いませんが、結果的に周りに迷惑かけながらやるような形になると思いますので、野宿が出来ないときなどに、宿に逃げるためには、最低限のお金は必要ですよって部分で参考にしてください。

 

本当に若者にはこの金額、難しいのは痛いほどわかります。

 でもね。。。現実。

普通の宿を素泊まりにしたら4000円くらいになりますが、、、

 

うちみたいな宿がたくさんあればいいのですが、、、

 

という訳でトータルコスト(四国までの交通費除く)

で30万~45万円はかかるよね

 

野宿する気満々できても、近隣住民に迷惑かけないためにも

道具は別で20万円は欲しいですね。

 

結構かかりますね。

よっしゃ!

みんなバイト頑張ろう!

 

 

ハイ。みんなの制約として時間とお金の問題が始めに来たりしますよね。

 

よく言うのですが、自分が何を求めているのかを第一の目標を明確にした方がいいんじゃないかな?って言います。

歩き方の種類にもありますが、自分が何を求めているのか、複数の条件を求めれば求めるほど、時間もお金も、それに伴う経験や技術も必要になってきます。

 

よくある話では、最初多くを求めて来て、自分自身が求めすぎていたことに気づいて、本来の自分の目標が明確になったと言う部分で具体的に言うと、

 

例えば

*納経する、すべて歩く、すべて野宿、自炊するなどいろいろ好奇心だけでやろうとした人が、自炊しなくて良い環境で、疲れて自炊どころじゃなかった、野宿に適した環境でもなく、野宿では疲れが取れずに断念、歩くつもりが心が折れて、電車やバスに乗ってしまった、と言うように一つずつ条件が消えていき当初の計画から大きくズレが出たと言う部分でその辺のズレは情報不足、ロケーションや歩くための知識が無いためだったりするだけで、よりよい情報を持っていけばズレが少ないと思います。

ただ、いくら予習してもやったから分かる部分も多いと思うので、やってみるといいと思います。上記の場合早い段階で他の事を切り捨て、第一の目標が納経するであればそれは少なくとも達成しやすくなるかと思います。そう言った部分です。本来の目標を明確にしたら、より満足度が上がるという部分です。

 

はっきり言って、周るだけならレンタカーやここの近所にあるレンタルバイク屋さんが50㏄の原付が1週間5250円と格安で貸してくれます。

 

ガッツリ周れば1週間で周る事は不可能じゃないです。

 

日数=金額の部分はありますので、ここでは自分が本当に求めている部分を明確にする手助けが出来たらいいかなと思います。

 

でも、限られたお金でいかに攻略していくのかも現実問題ありますよね。

小ワザがいろいろあるのですが、野宿も含めて、部分的に伝わって四国を荒らさないようにちょっと考え中なので、また編集していきますので、お急ぎの方はメールにて問い合わせください。

 

 

基礎知識                   はじめに

 

序章

 

 

~注意~

 

ここにある内容は一部を見るとズレが生じます。

トータルバランスで、書いていますので、一つ一つの記事を単体のみで理解すると誤解が生まれますので、まずざっくりと読んで全体を把握して、各部分を読み返し、困ったときなどにそこの部分を読み返すなどの使い方をしていくとより理解度が深まると思います。

 

特に序章(遍路の概論)、第1章(四国の状況)、第2章(歩き方)は、多くの方に共通する部分だと思いますので、最低限その辺りを理解されるとかなりラクに回れるかと思います。

 

考え方については

あなたにとっての答えは方程式のように常に移り変わります

参照>方程式

落とし込みをうまくして考えていこう

参照>落とし込み

理解するということは、理解度です

参照>わかった!ということ

本当に歩き通したいのなら正しい方向性で努力しましょう

参照>努力するということ