遍路の基礎知識

基本的に遍路には「こうすべき」とか「ああすべき」とかルールはありません。

ただ、そうは言っても何がわからないかもわからないと思いますので、一般的な知識として書いていきます。

もちろん時代と共に答えは変わってきますし、現状で多くの人がやっているやり方として書いていきます。

 

ちなみに1200年前から現代の姿があると思っている人が多いのですが、現代のようになったのは実は1990年代ほどからで、それ以前は四国の遍路バスツアーは一部の観光会社、各地のお参りの会、各地の真言宗のお寺が人を集めてのツアーで、大手の旅行会社は全く手を着けていない分野=それだけお参りも少なかったのが現状です。

歩き遍路はと言うと、はっきりとは文献が残っていません。
そもそも「遍路」以前に「辺路」と呼ばれる信仰、修行の為の道があったと言われそれが遍路の全形と考えられており、その文献である「四国辺路道指南」と言う物が出版されており、それが1687年の発行なので、余分に見て400年ほど前、よくあるポスターなんかの1200年前(8世紀)と言うのはほど遠い物で、だったりする訳です。

 

それ以前に88のお寺をどこが何番と言う確定している文献もありません。

ちなみに現在の88のお寺に確定されたのはいつだか知っていますか?

あまりにショッキングになるといけないので、詳しくはwebでw

と言うことで、今まで調べた人では事実は分からなかったし、文献がどこにあるのか、それが正しいのかも含めて、調べたかったらご自分でどうぞ。

 

早い話が、ものすごくこだわる人もいますが、あんまりこれから回ることにおいて重要じゃない部分かと思います。

 

こだわっても答えが非常に難しい部分だと思います。
それでも、こだわりたい人も、調べたい人もいらっしゃいますので、ご自由になさったら良いかと思います。

 

と言うのは、こだわってもこだわれない部分などに、ものすごくこだわっている人に、もっと柔らかい発想しませんか?って意味です。

もっともっと柔らかく広い視野で柔軟な発想をもって、遍路の立場だけでなく、四国の立場、お寺の立場、お接待くれたおばあちゃんの立場、助けてくれている地元住民の立場、様々な方にお世話になって回らせていただく訳なので、あまりにも遍路の立場だけで物事を考えて行っては四国が回りにくくなってしまいますよって意味です。 

 

よくマスコミや新聞、ポスターなどに1200年前の空海の道がなんちゃらって書いてありますが、誰も証明できなくて文献が残っていなくて、最初の88のお寺の番号とお寺と結びつけられたのでさえ、400年しかたっていない。

 

ちなみに30番はつい最近まで2つありました。裁判の結果今は30の奥の院としてある安楽寺がそれです。

 

知れば知るほど、如何に今の情報が作り上げられて、洗脳させられている物なのかがわかっておもしろいですね。

 

事実は闇の中です。今となってはこだわりきれないことです。現在そこにあって、私たちは回らせていただける場所があり、それを使って遊ばせて頂く事ができる環境が地元の協力により成り立っている事は事実なのですから、感謝して使わせて頂けばいいのではないでしょうか?そしてどのように後の世に伝えていくのかを考えながら使わせていただけばいいのではないでしょうか?

さて、歴史はともかく、どんな物なのかを説明しますと、基本的にルールはありません好きにしたらいいのですが、よくあるパターンとして、88のお寺を回って行くわけで、周り方としたら、
順番にお寺を回る「順打ち」逆周りで回る「逆打ち」とありますが、ほとんどの人が順打ちです。

 

初めての人には道に迷うのと、合う人ある人が順打ちで友達もできないので、逆打ちはオススメしてません。
*ちなみに「打つ」とはお寺を回ることです。

 

また、88ヶ所を一度にすべて通して回ることを「通し打ち」何度かに分けて、区切って回ることを「区切り打ち」と言います。

 

また、徳島(阿波)、高知(土佐)、愛媛(伊予)、香川(讃岐)の一つの県(旧国)づつ回ることを「一国参り」と言います。

 

みなさん休みが取れない人が多いと思いますので、区切り打ち、一国参りになるかと思いますが、注意点は、お盆の高知のよさこいと徳島の阿波踊りは異常に混みます。

 

また、ゴールデンウィークも非常に混みます。
どのくらい混むかというと、明石大橋から続く高速道路がお四国ゲストハウスの前まで混んでいます。全くもってお話にならないくらい混みます。

 

と言うわけで、お遍路は避けた方が良いです。

特にお祭りには、、、例えるなら台風の中に釣りに行くようなものです。

四国があるからお遍路が出来ると言う順番を間違えないように。


「でも、そこしか休み取れないじゃん」って人もいますよね。
そこで、ワンポイント!

順番にこだわらずに、そんな時期に田舎の方を先に回って、正月休みとかに街の方を回ってみたら良いかと思います。

 

まとめ

お寺を回ることを「打つ」と言う。

順番に回ることを「順打ち

逆に回ることを「逆打ち

一度に通して回ることを「通し打ち

何度かに区切って回ることを「区切り打ち

一国ずつ回ることを「一国参り

で、ルールは無いし、そんなに堅苦しい物でも無いですよっと。

余談

四国の人は遍路ってあまり言いません。

遍路=お四国、お四国参り

お遍路さん=お四国さん

って言う事が多いです。

 

「意味のないこだわりを捨てて歩こう」

 

もっと自由な発想をもって柔軟な対応をしていきましょう!

 


序章               日数・予算にについて

~注意~

 

ここにある内容は一部を見るとズレが生じます。

トータルバランスで、書いていますので、一つ一つの記事を単体のみで理解すると誤解が生まれますので、まずざっくりと読んで全体を把握して、各部分を読み返し、困ったときなどにそこの部分を読み返すなどの使い方をしていくとより理解度が深まると思います。

 

特に序章(遍路の概論)、第1章(四国の状況)、第2章(歩き方)は、多くの方に共通する部分だと思いますので、最低限その辺りを理解されるとかなりラクに回れるかと思います。

 

考え方については

あなたにとっての答えは方程式のように常に移り変わります

参照>方程式

落とし込みをうまくして考えていこう

参照>落とし込み

理解するということは、理解度です

参照>わかった!ということ

本当に歩き通したいのなら正しい方向性で努力しましょう

参照>努力するということ