歩き遍路の装備について

「ちょっとその装備買うの待って!」

 

はじめにお伝えしておきます。

 

何かを行動を起こすときは、その物に対する装備をノリで買ってしまいやすい部分があります。

みんなそうだと思いますが、よく考えてみましょう。

歩き遍路の場合においては当然ですが人力で「持って歩かないといけません」

 

装備は重量と化します。

 

本当に必要なもの以外は、現地で買えばいいです。

遍路道は90%アスファルト、タクシーが呼べます。

 

もっと言いますと、残りの10%は山道でもありません。

多くはあぜ道や山登りやっている人にとってはハイキング道や森歩きの道です。

「落ちたら何百m行くよなー」って所は一ヶ所もないんです。

 

特に山登り系の人は過剰装備な物を持ちすぎ、その他の人は本当に必要な物がなくてどう考えてもどう使ったらいいのか理解に苦しむものを持っていたりします。

 

とは言っても、店長さんはむやみに否定するのが嫌いなので、こうやって使えば?ってどう使っていくのかを一緒に考えたりしますが、帰ってきたあとに聞くと、ほとんどの人が苦笑いとともに「そっこう送り返しました」って、、、それも経験しないとわからないことです。

 

そう言う意味では無駄ではないと考えています。

 

でもね、そのお金もったいないので、本当に使える装備に回してください。

そしてラクして回ってください。

 

とは言っても、コレとコレ買ったらラクだよってサラって言った所で、ヘンクツな人は重箱の隅つついてきますので、もうね。。。

メンドクサイw

 

もちろん全体論で、各論ではないです、それは全体論を導き出している考え方や理論の理解度が浅いに過ぎません。

ここでは全体論として統計的に出しているものです。

 

例えば「あの道は登山靴が良かった」って言った所で1%もみたない所を重視する為に、99%歩きにくくしてどうするんだって話で、、、登山靴じゃなくても山は歩けるし、遍路道は登山靴が必要な山道は無い!と言い切れます。(その条件と理論はそのうち気が向いたら書きます。)

ほんとにごく稀に、2足靴を持っている人いますが、、、重量からくる体の負担をあまりにも軽視しています。もうね、、、ちょっと、、、はぁーおつかれさんって感じです。。。 

 

ここでは「序章」第1章」「第2章」を理解した上で「だからこういう考え方で、この装備が(現在において<新たな装備が出るかもしれないので)最適なんだ」って部分の理論や考え方を身に付けていただきたいと思います。

 

そうしたら自分にとって本当に必要な装備、いるかもしれないけど我慢できる装備、必要ない装備が見えてくるかと思います。

 

はっきり言いますと、最初にこのページを見ている人は「敵を知らずして、自分自身も知らずして戦おう」としているようなもので、ドラクエで言うとまだ装備もできない武器を買おうとしている状態です。

 

理屈が分かり、使い方がわかり、どの敵に有効なのかを、どうやってるかっていくのかという部分を、この前の段階で書いていますので、よく読まれると正解に近い使い方が出来て本当に私たちの言っている意味がわかってきます。

 

使いこなせない道具なんか持っていても重量になるだけです。

 

確かにここに書いてあるものを買い揃えれば、ラクする近道かもしれませんが、ここだけの情報では判断しないでください。