日本の地理・歴史の話

これを知ったら面白くなる!(かもしれない)

 

知ってる人は知っているけど、案外知らない人も多いので、、、と言うか、社会で習った?(店長さんは頭悪いので社会と会社の区別がつかないレベルで、旅をしてその辺を知りました)かもしれないので、おさらいの意味も含めて、ちょっと古い日本の話。

(店長さんも三歳くらいの頃の話であまり覚えていないくらい古い話なので、間違っていたら教えてください、学者でも研究者でもなく、個人的に本とかで読んだだけですので)

 

みんな「北海道」って知ってますよね?

知らない人は、ネットで調べてください。

 

で「東海道」って知ってますよね。

「南海道」「西海道」ってのもあったりします。

 

これがたぶん社会で習った?(本当に記憶にないんですが)

「五畿七道」(ごきしちどう)

ってのです。(当時北海道は使ってなかったので含まない)

 

「畿内」「東海道」「東山道」「北陸道」「山陰道」「山陽道」「南海道」「西海道」

ってのが、五畿七道で今でも地名に名残があり残っていたりしますね。

 

畿内は後で説明するとして、

道ですね、東、南、西って付く地名がありますね。

そこから見ていくと

「南海道」は今の和歌山から四国

「西海道」は九州

「東海道」は説明しなくていいですね。

 

その中心の人が決めたから、そういう呼び方するわけなので、

そこが「畿内」で、都があったところです。

 

そう考えていくと、「道」が何のこっちゃらわからなくても、???って想定して、好奇心が湧いてきますよね。

 

「五畿」が中心となった都なわけで、

そこを見ていくと「旧国」が見えてきます。

【五畿】

「山城」今の京都辺り

「大和」奈良辺り大和朝廷とかそこから

「河内」大阪の東側、今でも地名に名残ありますね。

「和泉」大阪の南側、車のナンバーにもなってますね。

「摂津」大阪から神戸にかけて、「マサチュー摂津工科大学」があるところです。

 

と、この辺りが都があった時代と言えば、

【「なんと大きな平城京」とか「なくよウグイス平安京」

とかの時代なのかなー、ん?そうそうその前に「大化の改新」とかあって結構あのへん昔から栄えてたな?いつ始まったんだ?】

とか好奇心が出てきて、歴史も興味もてますよね。

【そう言えば「大化の改新」と言えば聖徳太子とかいたなー「一七条の憲法」とか作ってたなー憲法といえば、この前バイクでスピード違反で捕まったなー日本の速度制限どうやって守れって言うんだよ。。。誰がどうやって決めてるんだ。】

と、法律や律法などにも興味が出てくるかもしれません(笑)

 

コレが旅だったりします。

好奇心が刺激され、見聞を広めて行けたりして、広い視野と柔軟な発想が培われて多様な文化や考え方を知ることによりお互いの尊重が生まれてくるわけだったりします。

 

と、話はそれましたが、

「五畿七道」が見えてくると「旧国」が見えてきます。

みなさんの住んでいるところにも「旧国名」があるはずです。

 

戦国時代の好きな人なら東海地方の「尾張」「三河」「美濃」などワクワクする場所で、よく知ってっている地名ですよね。

 

マメ知識としては

九州は「福岡」「佐賀」「長崎」「大分」「熊本」「宮崎」「鹿児島」の7県だけど七州じゃなくて九州ですよね。

 

これは旧国だと9つの国があったわけで九州なんですね

「筑前」「筑後」「豊前」「豊後」「肥前」「肥後」「日向」「大隅」「薩摩」

の九つで、昔、テレビで宮崎のおじいさんが東国原宮崎県知事(そのまんま東)に対してあの人は「宮崎の人じゃねー都城の人だ」って言ってましたけど、都城は宮崎県だけど昔の「大隅」なんですよね。(差別的な深い意味はありません)

 

旧国を知っているとこうして、テレビのコメント一つでも「ニヤッ」とできますね。

 

そこで、旧国を知ると見えてくるのが「一の宮神社」です。

神社やお寺は昔からよく政治的な利用法をよくされていたので、観光や歴史を知る上では、必ず出てきます。

 

「古事記」「日本書紀」の日本神話から始まり

(この辺は九州や山陰に行くと多く学べます<オススメ日本神話の旅)

つーか、義務教育で教えればいいのに「古事記」「日本書紀」、、、あ シモネタ多すぎて教育上よくないのか(笑)

知らない人の為に書いたほうがいいのかな?イヤ、店長さんフィルターに通るともっと酷く歪曲するのでやめたほうがいい。。。

触りだけ、興味ない人は飛ばし読みで(笑)

 

 

~日本の歴史(大昔編)~

昔々高天原に3人の神様がいました。

名前は、天之御中主神(まめのみなかぬしのかみ)高御産巣日神(たかみむすびのかみ)神産巣日神(かみむすびのかみ)

(ええええええーーーー神様!薄々感づいていましたが、

マジか、、、そんなにはっきりと、、、カミサマ。。。

しかも高天原って店長さんも行ったことありますよ、高天原。そうかー確かにあの辺の冬場冷えた日は神様いそうな気がする。貧弱な装備で野宿すると神様になれる気もする。)

 

で、大ボスの天之御中主神が家来の神様その1の伊邪那岐(いざなぎ=男)家来その2の伊邪那美(いざなみ=女)に混沌から世界を作るべしと命令して、イザナギは雨沼矛(あめのぬぼこ)ってロトの剣みたいなもので、海水をグルグルってかき回して、落ちた雫が大地になって「おのごろ島」って言いました。

(「おのごろ島」って変な名前ですね。ネーミングセンスないですよね。一説によると漢字で書くと「自転島」自ずから転がる島「それでも地球は回ってる」って有名な言葉がありますね。つーか、その頃の地球って、大地の下は象が支えてて、その下に亀がいて、その下に龍がいたはず。。。絶対地球なんか回ってないんだから!地球が自転しだしたのは地球が進化したあとの話のはず。)

 

で、大地を作った、伊邪ちゃんズは天の御柱(あまのみはしら)って柱を立ててその周りを回って、大地作りの続きを始めたけど、うまくいかなくって、2回目はうまくいって、それが今の淡路島(たぶん)グルグルかき混ぜた跡が鳴門の渦潮(たぶん)

 

で、四国、九州、壱岐、対馬、佐渡島、本州とか作って、

その世界を統治するために神様をいっぱい作った。

もうたくさん作った。

石、水、風、戸、家、屋根、木、草、食べ物、、、

中にはウンコの神とか、この世の万物は神様ですよってのが

「八百万の神」って考え方で、一神教の八百万倍神様が居る訳です。

すげーニッポン。

 

まぁそんな訳で、だんだん書くのがめんどくさくなってきたので、そのうちゆっくり書きます。と言うことで、はしおって書く!

 

その後、天照大神とか、スサノウとか、天の岩戸とか宮崎の高千穂で見れたり、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の尻尾に入ってた「草薙の剣」(愛知県の熱田神宮にある)三種の神器の一つですね。後は鏡は伊勢神宮、勾玉は皇居の御所にあるらしいです。

 

因幡のシロうさぎの話も鳥取にありますし、

出雲大社とか説明しなくてもいいと思うし、

 

で、初代天皇に三種の神器と共に日本を任せてみたいな、、、

ウン。。。ほんとに違いない、、、ウン。。。

だって、三種の神器あるんだもん。物的証拠ですよね。。。

さすが、神の国ニッポン!

吹けKAMIKAZE!

って戦争やったんだよね。。。

個人的に三種の神器を放射線炭素年代測定とかしてほしい。

あ シロクロ着けちゃいけないところか、、、

 

神社の神事でやる大祓がそれね

大祓

 

という訳で正しい日本史の勉強でした。

(まぁ間違ってないけど・・・ってレベルの解釈でお願いします。)

~~~

 

六~七世紀辺りから急激に仏教を使った政治統治を始めたので、仏教文化が出てき始めるわけで、その辺がざっくりとわかっていると日本の旅もオモシロイです。

 

で、「一の宮神社」ですね。

神戸に「三宮」って地名ありますよね。

感のいい人はわかっていただいたと思いますが、

「宮」って言うのが「神社」なので、

一の宮、二の宮、三の宮と順番があってその旧国で一番偉い?のが一の宮だったりするわけです。

 

ちなみに今は廃止されましたが社格ってのが昔あって、神社に順位をつけてました。

 

で「各地の旧国の一宮巡り」をして「日本一周ツーリング」(バイク・自転車など)でやってる人もたまにいます。

 

後はあんまり残ってないのですが、「国府」「府中」って地名があるところが、この旧国のリアルなお役所だったけど、旧国名での時代が長い(令制国の6世紀ぐらいから廃藩置県まで)ので、、、ものすごく興味が出たら調べてもいいけど、遺跡発掘とか考古学の世界です。

 

全国の国分寺もそうですね。

国分寺は7世紀に「国分寺建立の詔」により立てたれた、旧国の国庁だったりします。

ここでは深く書いていきませんが、そんな感じで日本の国を見ていくと

日本の文化や風俗、その土地の考え方に触れる事が出来ると思います。

 

いろいろな物を見て、考え方に触れて視野を広めていくと「何で?」って思うことがたくさん出てきます。どんどん好奇心が溢れてきます。

 

「何で?」って思う力、気がつく力、感受性を高めていくのには言葉のわかる国内旅行が、オススメなんです、そして海外に出るとその高まった感受性により経験値が得れることだと思います。そしてより広い視野や多角的な考え方を得られ、その先には自分自身の考えの殻にこもる事なくお互いを尊重し合う世界がある事だと思います。

 

さぁみんな良い旅しようず!

 

 

 

文章・店長、お四国ゲストハウスメンバーズ